◆日本生命セ・パ交流戦 楽天―広島(11日・コボパーク宮城)
楽天・岸孝之投手(32)が史上18人目となる12球団勝利を逃した。7回129球、6安打2失点の好投で5勝目の権利を持って降板したが、8回に2番手・ハーマンが追いつかれた。
降板した右腕は「調子はまあまあでした。いつも通りの7回2失点ですね。今日はみんなのバックアップに助けられました。何とか粘りながら試合は作れたと思います」と淡々と振り返った。
西武時代を含め、広島以外の球団から白星を挙げている岸は、2回に鈴木に先取点となるソロ、5回に会沢に中前適時打を浴びた。今季最多の投球数で粘ったが、勝ち星には恵まれず。これまで広島戦は9登板で0勝7敗。鬼門突破での大記録達成はならなかった。
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170611-OHT1T50134.html