64福山博之

    ホーム球場で選手が登場するときに登場するときに流れる「登場曲」。ファンにとっては、イントロが流れた時点で胸が高鳴る"スイッチ"だが、選んだ選手本人にとってもそれは同じ。

    今回は投手編をご紹介。マウンドで奮闘する彼らが、その曲を選んだ背景や理由を尋ねた。

    昨季、球団新記録の69登板(しかも3年連続の60試合以上!)とチームを支え続けた「サブちゃん」こと福山博之。

    その登場曲はファンにはもうお馴染みのレッドスパイダー(RED SPIDER feat,KENTY GROSS ,BES)の『天気晴朗!!』だ。なぜ選んだのか。

    尋ねると、「僕のバイブルなんです」と、この曲と歌詞同様に、熱いコメントが返ってきた。

    「作者が僕のバイブルみたいな人でもあるんです。生き方、考え方、もうその人しかあり得ないというか。この曲はみんなで闘いに行って、最後、旗揚げるぞっていう歌詞なんですけど、そこが特にカッコいい」と福山。

    作者は、関西を中心に絶大な人気を誇るレゲエサウンドマンのJUNIOR。日本のレゲエシーンを牽引する存在だ。福山はこの曲を快進撃の始まる3年前から使用している。

    福山と同じく、今季の頼れるリリーバーのフランク・ハーマンも、テンションが上がるカッコいい曲を選んでいる。

    こちらは1990年にリリースされた世界的ヒット曲で、今も多数のアーティストがカヴァーしているAC/DCの『Thunderstruck』。インパクトのあるギターのリフで始まる同曲は、メジャーリーガーにも人気が高い。

    2015年のセーブ王マーク・マランソン(パイレーツ)ほか、今季はメッツのエース、ノア・シンダーガードが使用しているが、かつてはヤンキースで松井秀喜も使用していたことがある。

    メジャーでもお馴染みで、期待感を煽る名曲だからかと思いきや、ハーマンが選んだ理由はまったく違った。

    聞けば、「息子のお気に入りの曲なんだ。デイケア(託児所)に連れていく時に、車内でよく聞いてたんだよね」と、子煩悩なイクメンの一面が垣間見られた。


    昨季のキャンプで何人かの選手が話題にしていたのが、映画「ワイルドスピード」。そこで、昨季からシリーズ7作目の挿入歌『Go Hard or Go Home』にしているのが、古川侑利だ。

    仲間とともに敵の組織を打倒するこの映画のテーマ曲は、サントラ盤でも人気が高い。古川も「洋楽で調べてて、これだって見つけたんです。気分があがるから」と選曲した理由を語った。

    対照的に90年代の日本の音楽シーンを席巻した邦楽を選んだのは、ルーキーの森原康平。1999年にリリースされた浜崎あゆみの「Boys & Girls」だ。

    珍しいので「今は懐かしの…」と言ってしまい、森原に「めちゃはっきり言いますね」とかぶせ気味に返された。

    やや気分を害したようで申し訳なかったが、本人もファンに受け容れてもらえるか、少し躊躇しつつも貫いたようだ。

    森原と仲の良い同じルーキーの高梨雄平は、ファンとの一体感を重視して決めた。シクラメンの『ららら★フェスティバル』だ。軽快でノリのいい同曲を選んだのは、「タオルが回せる曲、盛り上がる曲なので」とのこと。

    実はプロ入り前から決めていたそうで、ファイターズの有原航平にも相談したという。同じ早稲田大学のチームメイトだった有原は、同期でライバルで友人。

    彼に話したところ、「これはいいよ」と本人の口調をものまねしながら語ってくれた。2014年のドラフト1位右腕の友に"太鼓判"を押され、よしと決めたそうだ。

    選曲ひとつにも、好みや性格や思い入れがあらわれるというもの。そうした思いを汲んで、選手たちを登場から盛り上げて見守っていきたい。

    http://www.jsports.co.jp/press/article/N2017052916552601_2.html

    1: 2017/05/21(日) 13:03:48.56 ID:YJs0um+z0
    ただひとりの『0.00』…好調・楽天を支える鉄腕
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00117324-baseballk-base

    開幕から10試合以上を投げて『防御率0.00』という投手は複数いたものの、ソフトバンクの守護神・サファテが5月17日のオリックス戦で武田健吾に被弾。
    ソロ本塁打で1点を失い、今季初の自責点がついた。
    さらに19日には、広島のジャクソンがビシエドにサヨナラ2ランを被弾。そして20日には西武の牧田和久が柳田悠岐にソロを浴び、こちらも今季初の自責点を喫した。

    『防御率0.00』を守ってきたリリーバーが立て続けに打たれた今週。
    そのなかで唯一、自身の防御率に傷をつけていないのが福山だ。

    今季はキャンプ前に「シーズン中にお腹が痛くなった時の練習」として生肉や生牡蠣、賞味期限切れの食べ物を食べるという異例の"食トレ"が話題に。
    批判の声もあったが、キャンプから開幕した後もここまで離脱することなく順調に登板を重ねてきている。

    【【朗報】楽天福山、生肉トレーニングの成果を存分に発揮する ⇒「なにしてんねん」】の続きを読む

    1: 2017/05/21(日) 01:37:33.07 ID:eHevtaEH0
    14年 65登板 防御率1.87
    15年 65登板 防御率2.76
    16年 69登板 防御率2.71
    17年 18登板 防御率0.00

    今シーズンも元気に70登板ペース

    【楽天・福山博之18登板 防御率0.00 ⇒「こいつを戦力外通告した球団があるらしい」】の続きを読む

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